唐津焼は使えば使う程、魅力が増しますよ!!

唐津焼は使えば使う程、魅力が増しますよ!!


ここ数年のお気に入りのマグカップは、唐津焼を利用しているので、
ちょっと唐津焼について書いてみたいと思います。

唐津焼は「作り手八分、使い手二分」といわれ、
残る20%を使い手や使い方に自由さを残しているといわれており、
使うほどに味わい深く、艶やかになっていきます。

karatuyaki

出会いは、結婚式の引き出物。
最初はさほど興味も無く、ただ貰ったから使っていた唐津焼。

唐津焼は、使うとだんだんマグカップの色が変わってくる特徴があります。
マグの表面にコーヒーの色がにじみ出てきました。
使う程に色が濃くなり、飲み口で上部と下部のほうでは、色が違います。
さすが「作り手八分、使い手二分」と言われる所以、おもしろいですね。

一口に唐津焼と言っても、種類がたくさんあるようです。
絵唐津、朝鮮唐津、斑唐津などなど。
その中でお気に入りは、絵唐津です。
絵唐津とは無地唐津に素朴な鉄絵を施したもので、
文様は自然にある草、花、鳥などを単純に生き生きと描いたものが多く、
特に、草が多いです。

この絵唐津は素朴ですが、一番使い手の味がよく出ると思います。

同じ絵唐津だとしても窯元さんによっても、違いがでてくるようで、
焼き物の世界は奥が深いですね。

ちなみに、お気に入りの窯元さん『杉谷釜異中庵』さんです。
↑にのせてる写真がちょうどそうですね。

佐賀県唐津市にいった際には、一度見てみてください。
すごく魅力的な陶器が沢山並んでいます。

唐津駅北口を出て、左前方にある呉服町の商店街の中にあります。


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